襟裳岬と帯広豚丼

やっとこ到着っ 襟裳岬

天気が比較的良かったので、数年ぶりに襟裳岬まで来てみましたが、気温が低くてめちゃくちゃ寒かったです。ここは日高山脈の最南端に位置している岬で強風と霧で有名な場所でアイヌ民族の重要な場所であるとして国指定の名勝ピリカ・ノカにも指定されています。天気が良ければおすすめの場所ですね。

岬と言えば灯台。。。襟裳岬灯台

襟裳岬の先端に建つ襟裳岬灯台です。駐車場から展望台に向かう途中の左側にあり外から見るだけで上には登れません。一見こじんまりとした灯台に見えますが、実は大型の灯台で「日本の灯台50選」にも選ばれている灯台です。ただし、この灯台だけだと少し物足りないので、襟裳岬の散策とセットでみにくることをお勧めします。

襟裳岬灯台のウンチク

襟裳岬灯台のうんちくん。。。この灯台は地上からの高さが14メートルでぱっと見は小ぶりですが、崖地に建設されている為、海面からの高さが73 mもあるので十分な高さを保てているんですね。ちなみに光の届く距離が40キロで光の強さが72カンデラで全くピントこない単位ですが実はロウソク72万本分の明るさだそうです。

襟裳岬のcお勧めポイント

襟裳岬は一週間程度の旅程ではルート的に遠回りになるのと悪天候だと苦行にしかならないのですが、今回は晴れていたので数年ぶりに訪れてみました。ここは宗谷岬や納沙布岬ですら指定されていない「国指定名勝」に指定されているだけあって晴れていればおすすめのポイントですね。

風極の地の襟裳岬

「風極の地」の襟裳岬。風速10メートルを超える日が年間260日以上もあり時には風速30メートルを超える日も珍しくない日本有数の強風地域ですが訪れた日は天気はそこそこだったのでそこまで強風は吹いていませんでしたが薄着なのにポツポツと雪が降ってきてとても寒かったですね。

襟裳岬では霧やアザラシも見れるよ

襟裳岬は年間を通して強い風と岬の沖合で暖流の日本海流と寒流の千島海流がぶつかるので春から夏にかけて霧が多きことでも有名です。また岬の先端から約2キロも岩礁が続きその岩礁の上で横たわるあざらしを間近で観察する事ができるかもですが今回は見れずに残念でした。

襟裳岬の展望台 観光看板何枚あるんだ?

駐車場から歩いて数分にある襟裳岬の展望台です。襟裳岬の看板から少し下がると国指定文化財の名称ピリカノカの石碑等まとめて眺めることができますね。ところで北海道の地図と襟裳岬の位置関係から襟裳岬が北海道最南端かと思っていましたが最南端は松前の白神岬なんですね。。。

襟裳岬の遊歩道

襟裳岬の展望台を左側に向かって進むと岬の突端に続く遊歩道が見えてきます。この遊歩道はちゃんとした作りで歩きやすいのですが、地形が起伏しているので階段が多く運動不足には辛いかもしれません。僕は夕方語呂にココに来たのですが晴天の昼間にこれたならもっといい景色が見れたと思います。

襟裳岬の突端

襟裳岬の遊歩道をズンズン進んで行くと襟裳岬の突端って書いてある小さな展望台に着きます。ここからは運が良ければ写真の岩礁あたりに群れているアザラシを見ることができるようですが僕は見れずでしたね。また、ここからさらに下に遊歩道が伸びており、そのまま進んで行くと本当の襟裳岬の突端に行くことができます。

襟裳岬の突端にある神社跡

襟裳岬の突端にある展望台を下ってズンズン進むと昔神社があったところに鳥居と石碑が残ってます。この木の鳥居と石碑を見ると普段の風雪が如何にすざましいのかを容易に想像できる風合いが出てますね。社がなくなっても大事に祀られて地元の人に大切にされている神様なんだなぁと思いました。

神社跡から見える襟裳岬の突端

襟裳岬の神社跡からもう少し突端へ歩いていくことができるんですが、ここが本当の襟裳岬の突端ですね。ただしこの辺りの浜辺は地元の昆布漁師さんが取った昆布を干していたりしている場所みたいです。せっかくの素晴らしいロケーションが立ち入り禁止になっては勿体ないので作業小屋の脇を通るときも騒がず静かに迷惑をかけないように進んでみました。襟裳岬の神社跡からもう少し突端へ歩いていくことができるんですが、ここが本当の襟裳岬の突端ですね。ただしこの辺りの浜辺は地元の昆布漁師さんが取った昆布を干していたりしている場所みたいです。せっかくの素晴らしいロケーションが立ち入り禁止になっては勿体ないので作業小屋の脇を通るときも騒がず静かに迷惑をかけないように進んでみました。

帯広の豚丼

襟裳岬を訪れてから帯広に入ったので到着時間が遅くなり、地元の豚丼の有名店は既に閉店。。。そのなかで「かかし」というお店に入りました。お味の方はお肉が少しパサパサして僕好みでなくてちょっと残念です。。。https://tabelog.com/hokkaido/A0111/A011101/1001380/

豚丼のうんちく

豚丼のうんちくん。。。ここのお店独自の物かもしれませんが、昭和初期の豚肉と醤油や砂糖が貴重な時代に当時の西洋料理人によって鰻の蒲焼をイメージして作られたのが帯広豚丼だったそうです。そう言われてみれば、確かに蒲焼のタレの雰囲気が出ている味付けと山椒が振りかけたったのが印象的でしたね。

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