見た目はそんなに大きくないけれど、不思議な魅力を持った小さな池

北海道の斜里町にある神の小池に向かう木道です。この木道は神の子池の周囲200mにぐるりと整備されております。また木道の周りにはトドマツや白樺などが日差しを和らげてくれて周りを散策するにはとても良いと思います。小さな池ですが周りには観光客が大勢居てとても賑わってます。

神の小池の水が澄み過ぎて周りの木々が映りこんて違和感のある写真になってます。まぁ天気や時間と季節によって微妙に池の色が変化しているみたいです。最近はガイドブックに取り上げられたりと一昔前の穴場スポット感が薄れて来て観光客も多いですが、見たことない方には一見の価値はあると思います。
他に類を見ない透明度の池

神の子池の澄んだ水は摩周湖(カムイトー=神の湖)から1日12,000t湧き出ているのでこの池は神の子池と呼ばれています。周囲220m水深5mの小さな池ですがくっきり見える湖底と水面が綺麗過ぎて周りの木々が写り込んで写真の構図がなんか変になってます。

神の小池は青い清水で満たされている池でエメラルとブルーに見える平均の水温が8度と冷たい水の池の中に唐木が何年もそのまま腐らずに化石のように残っているとても幻想的な池で平成29年8月より「阿寒摩周国立公園」に編入されて国立公園に指定されたみたいですね。

神の子池へ続く木道を歩いているとこの看板があります。この看板越しにチラッと見える池の水面がとても綺麗です。ちなみに神の小池は素敵な場所なのですが、池を見るだけなので20分もあれば見終わってしまいます。ココだけを目的地にするのではなく摩周湖等とセットで回った方が良いと思います。

神の子池のちょっと手前の部分ですね。周りの木々が夜景でもないのにこんなに鮮明に水面に映っていることがとても不思議です。また摩周湖から清水が湧き出ているのか、水面が微妙にゆらゆらしているのも幻想的です。小さな池ですが、普段見る事のできない素敵な景色が見られますね。
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